直接燃焼式や、蓄熱式の排ガス処理承知を開発している中外エンジニアリング。流動床式焼却設備や汚泥乾燥焼却設備など、廃棄物の処理設備も手がけています。ここでは、中外エンジニアリングの特徴や、排ガス処理装置の種類について紹介しています。
中外エンジニアリングは、中外炉工業のグループ企業で、熱技術を使用した製品づくりを行っています。これまでに培われた技術・ノウハウをもとに、さまざまなタイプの燃焼設備や臭気処理装置、廃棄物の処理設備などを世に送り出し、エネルギーの効率化や環境への貢献を目指しています。
設備の設計や施工だけでなく、導入後のメンテナンスや改修・更新も自社で手がけている中外エンジニアリング。多様化する顧客のニーズに対し、幅広いスタンスで対応できるようにしています。
排ガス処理装置などの設備は、設置すれば終わりではありません。その後も保守点検・維持管理や、老朽化した場合は改修や更新が必要になります。中外エンジニアリングはワンストップでサービスを提供しているため、安心して任せられるでしょう。
中外エンジニアリングが手がける排ガス処理装置は、主に直接燃焼式と蓄熱式の2つ。直接燃焼式は、さまざまなガスの処理に適しています。同社では低カロリー排ガスや窒素化合物含有ガスなど、幅広い排ガスの処理に対応した装置を手がけています。
一方の蓄熱式は、揮発性有機化合物(VOC)の処理に適した対応。中外エンジニアリングでは、蓄熱式を用いた排ガス処理装置を多数ラインナップしています。
排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。
3室以上をバルブで切り替え、吸気や排気をコントロールする蓄熱式の排ガス処理装置です。バルブを切り替えることにより、高い分解処理効率を実現。大風量にも対応でき、効率的な排ガス処理が可能です。
2つの蓄熱室をバルブで切り替える排ガス処理装置です。セラミック蓄熱体を昇温・降温させる原理を用いています。コンパクトな設計が特徴で、省スペース化や導入コストの削減が可能。設置スペースや、費用が限られる場合に向いています。
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社名 | 中外エンジニアリング株式会社 |
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所在地 | 大阪府堺市西区石津西町94-7 |