日東化工機は、脱臭・洗浄・排ガスなどを目的とした環境装置を手掛けており、排ガス処理装置の開発にあたっては、自社のスクラバー技術を結集。会社や排ガス処理装置の特徴、スペックなどについて紹介します。
日東化工機は1935年に水道用鉛管の製造業者として創業し、80年以上の実績があります。1976年にはJIS表示許可(認定)工場を取得。現在では、千葉、埼玉、栃木に工場を設けるとともに東京、千葉、埼玉、栃木に営業拠点を展開しており、上海には海外法人としての拠点もあります。
環境装置や省力化機械装置、鉛製品、樹脂製品などを幅広く手掛けており、酸・アルカリ・中性の3種類の脱臭処理を同時に行える脱臭用活性炭及び生物脱臭装置を開発した実績も。脱臭・排ガス洗浄装置などは、中国においても安定した受注が継続されています。
日東化工機では、活性炭吸着塔や排ガス処理装置、ミストセパレータや乾式エアフィルター、防臭カバーなどの環境装置の製造、販売、メンテナンスを手掛けています。取り扱っている排ガス処理装置は、日東化工機の技術を結集した「無充填・気液混合式 PBスクラバー」。面倒でコストもかかるメンテナンスが不要です。
また、PB気液混合方式により、ガス液接触を大幅に向上させることでスクラバー本体をコンパクト化。占有設置スペースを従来型の3分の2(自社比)に収めています。
排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。
水や薬液を循環させた装置内に酸系・アルカリ系・有機系のガスを取り入れることにより、気液接触方式でガスを除去する排ガス処理装置です。耐蝕性を高めるために、洗浄塔本体、循環槽、ポンプおよび付属品はすべてPVCまたはFRPを使用。水質基準に合わせて、PH値を調整して排出するシステムを組み込むことも可能です。
社名 | 日東化工機株式会社 |
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所在地 | 東京都江東区常盤1-17-11 |