排ガス処理専門メディア » 排ガス処理における除去タイプを解説 » 活性炭

活性炭

ごみ処理工場を筆頭に有毒物質や異臭成分の吸着除去で特性を発揮する活性炭について、排ガス処理に関する役立ち情報をピックアップしてみました。吸着剤としての特徴から形状の違いなど、メーカーや製品選定の参考にしてみてください。

活性炭のフロー図
引用元:株式会社協立製作所HP(https://www.kyoritsu-yes.co.jp/product/kougai/dry.html)

活性炭の特徴

活性炭は一般家庭用の脱臭剤などでもお馴染みの素材。微細な孔を持つ構造によって、有害物質や異臭成分などを吸着させる働きを持っています。 排ガス処理用途の環境プラントにおいても活性炭のこうした特性が利用されていて、排ガス活性炭吸着装置と呼ばれる活性炭を主体としたプロダクトもあれば、乾式スクラバーではフィルターの吸着剤として活性炭を採用しているプロダクトもあるほど。
ダイオキシン類や重金属類といった有毒物質の吸着除去に強みを持つため、ごみ処理工場のような焼却を伴う工場の排ガス処理では重要度の高い設備であり、焼却炉だけでなく灰溶融炉や電炉などのプラントでも導入されているケースも見られます。

活性炭の形状による違い

活性炭は形状による違いがあります。主なものでも粒状、粉状、繊維状の3種類あり、概要を簡潔にまとめてみました。

排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。

排ガス処理装置の選び方を知る

活性炭による処理装置の構造種類

活性炭を使った装置には、活性炭部分の構造による違いがあり、その中から3つの方式を簡潔にまとめました。

まとめ

活性炭は排ガス吸着装置として活用されてもいますし、乾式スクラバーの吸着材として使われてもいます。ダイオキシン類や重金属類といった有毒物質の吸着除去をする必要があるなら、装置のカテゴリーを限定するより機能の有無をチェックするといいでしょう。

また、活性炭に限らず、排ガスを処理する方法は様々です。どの方式が自社に合っているか分からない、どこの会社に問い合わせればいいか迷っている方はトータルで排ガス処理の課題を解決できる会社に依頼するのがおすすめです。