光洋サーモシステムは、工業用熱処理をメインに事業を展開しており、高温時でも対応できる排ガス処理装置を提供することが可能です。会社や排ガス処理装置の特徴、スペックなどについて紹介します。
光洋サーモシステムは、熱処理技術のエキスパートとして長年にわたって工業用熱処理装置およびモルダサームヒータの製造・販売をメインとして事業を展開しています。工業炉や雰囲気ガス発生装置、洗浄装置などの工業加熱装置や酸化・拡散・CVDなどといった半導体製造装置を製造。
また、次世代ディスプレイや高機能材料等の先端技術用熱処理炉などの先端技術製造装置や電子部品製造装置、実験・開発用からパイロット生産用装置をはじめとする科学機器など、携わっているジャンルが幅広いことが大きな特徴です。
光洋サーモシステムでは、科学機器分野の機器製造の一環としてモルダサームヒータを採用したヒータ式排ガス処理装置を提供しています。熱処理がメインの装置を数多く開発しているため、高温での排ガス処理は必須。単体の排ガス処理装置だけでなく、排ガス処理装置を備えたボックス炉などを手掛けており、処理品の加熱時に発生する環境汚染物質の低減を実現しています。
排ガス処理装置を備えた汎用ボックス炉を使用することにより、事前排気口や断熱材の隙間から周期や煙が漏れるのを抑え、作業環境の改善及び環境汚染の低減を図ることが可能です。
排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。
セラミックの仮焼結工程及び電子部品脱脂工程などにおいて、発生した有機物を含む排ガスにフレッシュエアを添加することができるヒータ式排ガス処理装置です。850℃までの高温で処理することができます。ガスオーブンや脱脂炉、メッシュベルト式連続炉とセットで使用することを推奨しています。
※ GM-30N1
社名 | 光洋サーモシステム株式会社 |
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所在地 | 奈良県天理市嘉幡町229 |