中川化学装置は、産業廃液処理プラントや生産設備、化学機械などの設計・施工を行っている会社。昭和35年に創業した歴史ある会社で、東京本社の他にも、埼玉や名古屋、海外にも拠点を展開しています。ここでは、中川化学装置の会社の特徴、手掛けている排ガス処理装置のタイプ、主な排ガス処理製品の概要などについてご紹介します。
中川化学装置は、廃水処理設備の設計・施工をメインに行っている各種処理装置の総合メーカー。廃水処理装置の他にも、廃水処理付帯装置、脱水装置、スラッジ乾燥装置、排ガス処理装置、表面処理装置、水処理装置、廃水処理薬品などを専門に手掛けています。
これまでプラント設計・施工を提供してきた企業数は、実に3,500件以上。実績が豊富なことだけではなくリピーター企業が多いということが、中川化学装置の仕事のクオリティを物語ります。年々厳しくなる各種規制に対し、迅速かつリアルタイムで最適な提案を行っている会社です。
廃水処理設備をメインに、排ガス処理装置や表面処理装置などの幅広い分野に対応している中川化学装置。他社製品を販売代行する形ではなく、自社製品の製作・施工・販売している形なので、設計からメンテナンスまでワンストップで対応している点が特徴です。
自社製品だからこそ、製品の能力を最大限に発揮する使い方にも精通。装置の正しい使い方や誤った使い方などを事前にしっかりと説明するとともに、特殊な使い方をする際には必ず事前の相談を促すなど、自社製品に対する高い責任感のもとで各種サービスを提供しています。
本社を東京目白台に置く中川化学装置。国内では埼玉県川口市や愛知県名古屋市に拠点を展開していますが、世界トップ水準の技術導入と世界市場への販路拡大を目的に、広く海外にも拠点を展開しています。
2021年9月現在における海外拠点は、インドネシア、中国、ベトナム、メキシコ、タイ、フィリピン、ミャンマーの7か国。これら国々に工場を進出させている日本企業も多いことから、現地では大手日本企業を中心に豊富な受注実績を蓄積しています。
中川化学装置は、昭和35年に創業して以来、一貫して「自然環境を守る技術」を提供し続けてきた会社。たとえば、めっき工場であれば、シアン化合物や六価クロム、重金属などの人体に有害な物質の生成を避けられないため、これらの無毒化を目指し様々な研究・提案を行ってきました。
地球温暖化を筆頭に、世界中では人工的な環境破壊が大きな問題となっています。これら問題に真剣に向き合わなければ、企業は淘汰される時代にもなりました。すなわち、中川化学装置は、これからもますます進化・発展を遂げていくことでしょう。
排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。
中川化学装置では、設置環境や使用規模等に応じ計12種類の型式による排ガス処理装置(洗浄塔ケミカルファン)を用意しています。
中川化学装置が取り扱っている排ガス処理装置は、性質や特徴に違いがあるのではなく、装置の規模・処理能力に違いがあると考えてください。使用環境に応じた適切な型式を選ぶ形となります。
以下、参考までに5種類の型式をピックアップし、それぞれのサイズや風量、送風機静圧をご紹介します。
社名 | 中川化学装置株式会社 |
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所在地 | 東京都文京区目白台2-13-1 |