ジェットドライヤーやエアーノズル、エアーヒーターなど、幅広い分野の製品を手がけているキクチ。1970年に触媒酸化式排ガス処理装置を開発して以来、多数の排ガス処理装置を製造しています。このページでは、キクチの特徴や同社が手がける排ガス処理装置について紹介しています。現在排ガス処理装置をお探しの方、導入を検討中の方は参考にしてください。
キクチは、長年排ガス処理装置を手がけてきた企業です。1970年に触媒酸化式排ガス処理装置、74年には電気式排ガス処理装置の開発に成功。その後も小型の処理装置や半導体向けなど、さまざまな排ガス処理装置をつくり続けています。
参照元:株式会社キクチ公式サイト(https://medas.co.jp/history/)
キクチでは、クリーンメダスという排ガス処理装置を製造・販売しています。クリーンメダスは悪臭物質や半導体ガスなど、幅広い排ガスの処理が可能な装置です。電気で加熱し、触媒で低温処理するのが特徴で、ガスを炎で直接燃焼する場合と比べて安全とされています。
クリーンメダスは、幅広い分野での導入が可能なこともポイント。印刷・塗装工場や樹脂工場、食品・農水産物加工工場など、多分野での排ガス処理に対応しています。
さまざまななガスの処理に対応している電気式排ガス処理装置です。ガスは低温で処理するため、直接燃焼式と比べて安全性が高く、コストパフォーマンスに優れています。触媒を利用することで、セラミックス焼成ガスや悪臭物質(アルコール、エーテル、エチレンほか)、有機溶剤などをしっかりと除去します。
型式はKY-05型やKY-1型など、数種類をラインナップ。処理風量は0.5〜3Nm3/min(型式による)で、電熱ヒーターのキロワット数なども異なります。本体サイズも変わりますが、もっとも大きなKY-3型でも縦・横は各800mm、高さ1,600mmと、省スペース設計になっています。スペースが限られる現場でも導入しやすいサイズでしょう。
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社名 | 株式会社キクチ |
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所在地 | 大阪市城東区今福西2-3-5 |