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小池酸素工業

小池酸素工業は、ガス・溶接・切断に関する各種製品やサービスを提供する総合製造・販売会社です。会社や手掛けている燃焼式排ガス処理装置の特徴などについて紹介します。

小池酸素工業の特徴

ガス・溶接・切断の総合製造・販売会社

小池酸素工業は、世界市場における顧客の満足と信頼を獲得するガス・溶接・切断の総合製造・販売会社を経営理念としています。鋼板やアルミ・ステンレスなど金属材料を加工するさまざまな産業のニーズに応えるため、溶接・切断加工機械及びシステム、関連製商品の開発・生産・販売を手掛けています。
また、ガス及びガス関連機器部門では、産業機械の業界だけでなく、医療や食品、レジャーなど、様々な分野で製品やサービスを提供しています。

海外ネットワークを展開、燃焼式排ガス装置も製造

小池酸素工業は、国内複数拠点により全国エリアに対応しているほか、海外現地法人、自社国際部の代理店など、海外ネットワークも展開。直接ユーザーに販売することもあり、製品は80か国以上の国で愛用されています。
ガス装置では、気体ガス用として、ガス集合装置やパイピングシステム、液化ガス用として、低温容器、貯蔵タンクなどの製造、販売。また、半導体製造のプロセスで発生する排ガスを独自の方式で燃焼、分解させる燃焼式排ガス処理装置の製造、販売も手掛けています。

排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。

排ガス処理装置の選び方を知る

小池酸素工業の排ガス処理装置の種類

小池酸素工業の主な排ガス処理装置

GUARDIAN-G型

小池酸素工業製品画像1
引用元:小池酸素工業公式HP(https://www.koike-japan.com/292084)

GUARDIAN-G型は、可燃性ガスや毒ガス、PFCガスなどを独自技術と方式により、燃焼、分解させる燃焼式排ガス処理装置です。火炎渦流により大流量の通り抜きを防止しながら燃焼することが可能。特殊スクレーパー方式により、再生成物を除去することができるため、メンテナンスサイクルを長くすることができます。横型燃焼室を採用したシンプルな設計であるため、操作やメンテナンスが容易です。半導体および液晶パネルの製造工程で発生する排ガス処理に向いています。

※機種名:G4VM

GUARDIAN-F型 BW式

 小池酸素工業製品画像2
引用元:小池酸素工業公式HP(https://www.koike-japan.com/292102)

GUARDIAN-F型 BW式は、東京ガス、東京ガスケミカル、小池酸素工業の3社による共同開発による、PFCを分解することができる燃焼式排ガス処理装置です。高温燃焼が可能なバーナーと燃焼室を採用しており、PFCガスを99%以上分解することが可能。スクレーパーを使用していることにより、優れた粉体処理を実現するとともにメンテナンスも容易です。また、水冷方式により排気風量を削減することができるため、排気設備の負担を低減することが可能。半導体製造のCVD等のプロセスガスの除害に適しています。

※機種名:GVF-4BW

小池酸素工業の会社情報

社名 小池酸素工業株式会社
所在地 東京都江東区大島9-1-1(ガス部)