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日本パイオニクス

日本パイオニクスは、独自のカートリッジの組み合わせにより、経済的で安全な排ガス処理装置を提供。会社の特徴や手掛けている排ガス処理装置の特徴、スペックなどについて紹介します。

日本パイオニクスの特徴

環境・品質マネジメントシステムに関するISOを取得

日本パイオニクスは人も街も環境も安心できる製品づくりをモットーとしています。各種ガス精製装置、排ガス処理装置などの製造及び販売を手掛けているほか、工業計測器の輸入・製造・販売にも対応。
また、多様化するニーズに応えるため、研究開発や技術革新にも力を入れており、新製品や新サービスの提案や要望、依頼に対しても積極的です。環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001及び品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001も取得しています。(2021年7月時点)

 

低コストかつ安全性の高い排ガス処理装置

日本パイオニクスは、ガス精製装置やガス関連機器などのエレクトロニクスの精製技術の中でも、特に排ガス処理装置の製造、販売に力を入れています。燃焼式排ガス処理装置、PFC触媒加熱分解装置、アンモニア分解除害装置、吸着再生式排ガス処理装置、加熱式除害装置などの製品ラインナップが豊富であることが大きな特徴。
パイオクリンカートリッジを組み合わせることにより、経済的かつ安全に有毒ガスを除害することができます。

排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。

排ガス処理装置の選び方を知る

日本パイオニクスの排ガス処理装置の種類

日本パイオニクスの主な排ガス処理装置

パイオクリン排ガス処理装置 MODEL-WGC

日本パイオニクス製品画像1
引用元:日本パイオニクス公式HP(https://www.japan-pionics.co.jp/products/exhaust_gas/dry/)

シンプルなフロー設計でありながら、高い処理能力を誇るパイオクリンカートリッジの組合せにより、経済的かつ安全に有毒ガスを除害することが可能。2筒式であれば、カートリッジ交換時の装置ダウンタイムを低減することができます。また、ガス検知器などのオプションを取り付ければ、さらに安全性を高めることも可能です。

※WGC-08A-2

燃焼式排ガス処理装置 MODEL-WGT

日本パイオニクス製品画像2
引用元:日本パイオニクス公式HP(https://www.japan-pionics.co.jp/products/exhaust_gas/combustion/)

排ガスを燃焼バーナーの熱排ガスを利用して熱分解することにより、半導体製造装置から排出される有毒物質を処理することができます。燃焼ノズルと二次燃焼室が分離しているため、流量変動時でも安定的な燃焼が可能。タッチパネル搭載により、操作や運転状態の確認も容易です。

PFC触媒加熱分解装置 MODEL-WGF

日本パイオニクス製品画像3
引用元:日本パイオニクス公式HP(https://www.japan-pionics.co.jp/products/exhaust_gas/pfc/)

ヒーター加熱方式を採用しているため、プロパンなどの燃焼燃料を必要としないためランニングコストを抑えることができます。PFC、SF6、HFCを完全分解することが可能。触媒成分によりフッ素素化合物の吸収固定が可能となるため、ウエットスクラバーなどの後処理装置を設置する必要がありません。

吸着再生式排ガス処理装置 MODEL-WGE

日本パイオニクス製品画像4
引用元:日本パイオニクス公式HP(https://www.japan-pionics.co.jp/products/exhaust_gas/wet/)

エッチングプロセス用の吸着再生式排ガス処理装置です。吸着筒を水で再生することができるため、カートリッジの寿命が長く経済的。使用する水の量も少なく、アルカリ汚染の心配もありません。対象となる排ガスをTLV値以下まで除去することができます。

※WGE-60

日本パイオニクスの会社情報

社名 日本パイオニクス株式会社
所在地 神奈川県平塚市田村3-3-32