三貴製作所は、東京練馬区に本社を置く排ガス処理装置関連の製造会社。スクラバー、小型スクラバー、ドラフトチャンバー、ケミカル排気ファンなど、排ガス処理に関連する様々な装置・機器を製造している会社です。ここでは、三貴製作所の特徴や排ガス処理装置の種類などについて詳しくご紹介しています。
人間の生活を豊かにするために産業が発展してきたにも関わらず、その産業から排出される有害なガスにより、地球温暖化などの様々な環境問題が生じている、と世界規模の現状に警鐘を鳴らしている三貴製作所。
この問題の解決に貢献するため、三貴製作所は、昭和43年の創業当初から一貫して「地球環境にやさしい製品」作りを行ってきました。他社にはない独自の技術も多く蓄積しています。
現場のニーズやプラントの状況により、必要とされる排ガス処理装置は異なるもの。三貴製作所では、現場のあらゆるニーズに応えるべく、実に多彩な排ガス処理装置の規格商品を発表しています。
特に小型スクラバーは、三貴製作所が得意とする装置の一つ。湿式と乾式のそれぞれから、すでに多くの規格商品を発表済みです。もちろん、大型スクラバーも商品化しているので、基本的にはどのようなニーズのプラントであっても同社製品の範囲で対応ができるでしょう。
排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。
三貴製作所が用意している小型スクラバーの中でも、特に小型の排ガス処理装置。ごく少量の酸やアルカリ、溶剤ガスの処理が必要な現場に最適の装置です。ケミカル排気ファンや循環ポンプ付き。キャスター付きなので、プラント内で移動が可能です。
参照元:三貴製作所公式HP(PDF)(http://www.sanki-s-s.co.jp/pdf/s40.pdf)
コンパクトボディにして高性能なパーフェクトタイプのスクラバー。装置内で廃液を簡易中和し、そのまま排水することが可能です。小風量で低価格。小型でキャスターが付いているので、簡単に場所を移動させることがでいます。
参照元:三貴製作所公式HP(PDF)(http://www.sanki-s-s.co.jp/pdf/s40pt_22.pdf)
乾式の小型スクラバー。コンパクトな装置ながらも、しっかりと有毒ガスや悪臭を除去。活性炭フィルターやケミカル排気ファンも搭載済みです。ニーズや現場の状況に応じ、K-3型(3/min)、K-10型(10/min)、K-20型(20/min)の3種類から選ぶことが可能。
参照元:三貴製作所公式HP(PDF)(http://www.sanki-s-s.co.jp/pdf/sc_k3.pdf)
小型ボディながらも確実に悪臭を除去する乾式スクラバー。三貴製作所が発表しているスクラバーの中では「最小型」となります。小型とは言え活性炭フィルターや排気ファンなどは搭載済み。リーズナブルな価格も現場にはうれしいポイントです。
参照元:三貴製作所公式HP(PDF)(http://www.sanki-s-s.co.jp/pdf/k35p.pdf)
耐熱性の高い材質として知られるステンレスを採用。高温・高熱を持つ排ガスや高濃度有機の排ガスを処理する際に、ステンレス製ならではの実力を発揮します。独自技術で開発した三貴製作所自慢の排ガス処理装置です。
参照元:三貴製作所公式HP(http://www.sanki-s-s.co.jp/scrubber/surubber-sus.htm)
社名 | 株式会社三貴製作所 |
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所在地 | 東京都練馬区南田中5-9-13 |