平岩鉄工所は1808年創業、2世紀以上の長きにわたって技術革新、研究開発に取り組むモノづくり企業です。歴史ある会社の特徴、及びVOC濃度に応じてプロセスが変わる排ガス処理装置の特徴などについて紹介します。
平岩鉄工所は、1808年創業以来、210年以上の長きにわたって技術革新、研究開発に務めています。自動車部品事業では、長年の開発力を活かして工程設計、整備計画、量産開始までを一貫生産することが可能。
そのほか、鋳鉄・アルミ事業や外販機械事業、化学機械事情など、さまざまな分野で事業を展開しています。多品種少量生産から多品種大量生産までの生産に対応できる体制が確立されており、様々な顧客ニーズに応えることが可能です。
平岩鉄工所では、「悪いものはつくらない、流さない」を徹底しており、高品質かつ高性能のラインを生み出すことができる生産技術が蓄積されています。品質第一にこだわっており、創業以来積み上げてきた技術力を活用しながら、枠にとらわれない新しいチャレンジにも積極的です。
手掛けている排ガス処理装置は、エネルギー使用量と炭酸ガスの排出を最小限に抑えるとともに、排ガスに含まれるVOC濃度に応じたプロセスを用意。自社工場等の排ガスの状況に合った装置を提供することができます。
排ガス処理は、除害すべき物質や対応方法によって、適した装置が変わってきます。そんな時に会社や排ガス処理装置をどう選べばいいのか、具体例と共に解説します。
化学工業や薬品工業、食品工業や塗装ライン・コーティングライン、印刷工業などの現場で発生するVOCを含む排ガスの処理ができる排ガス処理装置を提供しています。VOC濃度が中濃度から高濃度の場合は、触媒による酸化反応により排ガス昇温時に必要となる助燃燃料を抑えることが可能です。一方、VOC濃度が低濃度から中程度かつ大風量の場合は、濃縮装置を使用して有機溶剤ガスを効率よく処理することができます。
社名 | 株式会社平岩鉄工所 |
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所在地 | 愛知県碧南市棚尾本町4-10 |